昔、ある夢に燃えた人物がいた。
私には夢がある。いつの日にか、この国は立ち上がり、
「自明の心理として、すべての人は平等に作られている。」
というこの国の信条の真意を活かすときがくるであろう。
私には夢がある。いつの日にか、かつての奴隷の子供たちと、
かつての奴隷主の子供たちが、ジョージアの赤土の丘の上で、
兄弟としてともに食卓につくときが、くるであろう。
私には夢がある。いつの日にか、不正と抑圧の熱気がむせかえる、
砂漠の州であるミシシッピでさえも自由と正義のオアシスに、
変わるときがくるであろう。
彼は最後のスピーチにおいて、
自分がかなえることのできなかった現実の行く末を、熱情と悲しみをもって大衆に呼びかけ、そして突如として、凶弾に倒れることとなった。
夢を持ち、進む人を私はめざす。
いつ終わるかもしれぬこの夢のような人生という舞台で、
燃え尽きる前に燃え尽きることができるひとはあまりにも幸福といえる。
燃え尽きようとするまえに燃え尽きてしまった幾千幾万の夢のために、
燃え尽きる前に燃え尽きようとする人々を私は尊敬する。
表現のできない感情が支配する今まさに、
私は前に進もうとする決心を明らかにしたいともう。
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みんながいて彼もそこにいることが。
いつものようにお酒を飲んでは暴れて、そんな彼を見て皆は笑う。
それが俺らのいつもの日常だった。
あまりにも突然過ぎると、人はその事実を受け入れる事が出来ないんだと今回のことで分かった。
初めてその連絡を聞いたとき、俺は涙は流れなかった。
だけど一人になって彼の名前を口にした時、涙が溢れた。
何回も呼んだら、いつものように彼が返事をして暴れている気がした。だから何度も返事のない彼の名前を呼んだよ。
俺らは有名になろう。成功しよう。出世しよう。世界中に俺らの存在を認めさせようよ。ぼくら同期の存在を。
その時にこう言おうよ。
「でももっとすごい男がいたんだ。そいつは普通の常識じゃ測れない男で酒を飲んでは暴れるし、酔っ払っては看板を破壊するし、友達のベッドは壊すし、友達にパイルドライバーをかける。でも誰もが彼を愛し、彼がいると笑いが絶えなかった。そして最後の最後まで羽目を外して皆を驚かせた」って。
我々には進むことしかできないのだよ。