私は飛行機が好きだ。だから小学生のとき初めて北海道にいく飛行機に乗ったとき、本当にうれしかったし、こんな体験ができるのはなんてすごいことなんだろうと思った。それは多分1990年代の初頭のことだと思う。1957年の終わりにボーイング707が登場し、実用的な飛行機移動の次代が訪れ、1964年に日本人の海外旅行が自由化され、1990年代からの航空規制緩和により格安航空券が登場するようになった。2000年代から航路設定自由化により格安航空会社(e.g.,
easyjet, ryanair)が値下げ競争を繰り広げているEUに比べればまだまだとはいえ、日本も2008年度から国際航空運賃が自由化され、またおそらく2007年度の後半から2008年度にかけてANAが国際線、国内線の格安航空会社を設立することから、さらに飛行機の旅は身近になっていくと思われる。
今の仕事は本当にたくさん飛行機に乗る。昨年は約70回程度は乗っていると思われるし、今年も10月までの段階で70回程度乗っている。ぶっちゃけ段々疲れてくる。それこそバスに乗る感覚で乗らざるを得ないのが状況なので離陸、着陸、飛行すべてが蓄積疲労のようにたまってくる。
ちなみに弊社の某パートナーはヨーロッパのある航空会社から、「日頃のご利用ありがとうございます。貴殿は弊社の国際線パイロットを上回る搭乗実績をつまれており、そのため弊社の放射線被爆量許容値をオーバーしております。健康に深刻な害を生じる可能性があるため、搭乗を当面の間見合わせていただけるようお願い申し上げます」というような手紙をもらったことがあるそうだ。
よくよく考えてみると二月に一往復、三月に一往復、五月に一往復、6月に一往復、7月に二往復、8月に一往復、計7往復14回アジアーヨーロッパを横断している。この一ヶ月もフランクフルト>ユトレヒト>フランクフルト>ドーハ>ドバイ>フランクフルト(ストラスブルグ)>ドーハ>ドバイ>ドーハ>ドバイ>ドーハで10回乗ってることになる。
ぶっちゃけ、疲れた。贅沢な悩みに聞こえるのかもしれないが、どんな豪勢な松坂牛もさすがに1kgも食べると段々吐き気を催してくるに違いない。どんなにビジネスクラスのシートが良くても乗りすぎればそりゃ家のベットのほうが良いに決まってると思い始める。
これまで、JAL、ANA、スカイマーク、AirDo、大韓航空、チャイナエア、エアチャイナ、ドラゴンエアー、キャセイパシフィック、中国東方航空、シンガポール航空、タイ航空、ユナイテッド、FINAIR、イージージェット、ライアンエア、ブリティッシュエア、ルフトハンザ、SAS、オーストリア航空、エミレーツ航空、カタールエアウェズ、ガルフエアーの23社に乗る機会があった。
飛行機ってこんなに揺れるの?とか、着陸に明らかに失敗して再離陸とか、離陸しようと走り始めてやっぱりやーめたとか、有視界に別の飛行機が併走するとか、飛行機8時間遅れるとか、いろいろな事態を経験したので、もう大抵のことならまぁそういうこともあるよねで済まされるようになってきた。
おそらく旅行会社の添乗員クラスじゃないとこんなに乗らないだろう。もしかして航空会社に転職したら結構バリュー出せるかも?とか思っている今日この頃でもある。そして段々飛行機オタクに近づいてきている自分を感じる今日この頃でもある。。。(汗)じっさい飛行機関係の記事を見るとぴくっと反応してしまう。
いい時代に生まれてよかった。きっと自分の世代はなんとか宇宙の時代にふれることもできるはず。
もう少しの間この異常な生活を楽しもうと思う
2007年10月12日
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