2010年02月13日

最果ての地へ、逃避の果てに。


旅には出会いが、と私は言った。
しかし、時として、人は孤独になりたいと願うことがある。
誰もいない所へ、世界の果ての近くまで。



2007年の年末から2008年の年明けにかけて、私はアイスランドを旅した。

誰もいないところで、誰にも邪魔されないところで、静かな時間を過ごしたいと願った末に、私は年末年始という時間をアイスランドの片田舎、レイキャビックから車で8時間ほどの所にある港町の、とある民家を借りることにした。

静かな時間が必要だった。特に何をみると言う心づもりもなかった。ただ、できるだけ遠くに行ってみたいと言う欲求だけが、私を駆り立てた。

北海道と四国の面積を合わせたほどの面積に、わずか30万人程度の人口。
そして、西部の首都、レイキャビックに約20万人が集中して暮らすこの国。

私は、東部に果てに向かって、ひたすら車を走らせた。



走り始めてしばらくすると、次第に対向車の数が減っていった。

rating2-3_KotoBest-831.jpg



時折のどかな牧草地を通りぬけることもあった。

rating5-BestPics-1183.jpg



雪の中を、日本であればリミッターがきいてしまうような速度で走り抜けた。

rating2-3_KotoBest-828.jpg



やがて中央部を超えると、そこには道のみが横たわる広大な大地が広がっていた。

rating2-3_KotoBest-838.jpg



氷河が時折通り過ぎていく。

rating5-BestPics-1184.jpg



私のランドローバーは、時として道なき道を駆け抜けていく。

rating5-BestPics-1185.jpg



夜通し駆け抜け、小さな街に数泊した。
暴風雨が吹き荒れる中。この生命と、心からの渇望がその時を満たしていた。

rating5-BestPics-1182.jpg


posted by Cotton at 10:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行(Travel) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。