2012年01月13日

日本経済を語る際に少なくとも読んでおくべき本50冊


「日本経済を語るならこの位は読んでおいて欲しい」という本50冊(と第二候補38冊)のリストです。

自分のオススメも含めて、Twitter等で募集し、選考しました。
リストにある本で、もし反対意見がありましたらお知らせ下さい。




作成の前提情報は以下のとおりです
1−ドイツのある図書館に所蔵する日本語の日本経済に関する本を50冊推薦したい。というのが元々の目的
2−対象は主に学生。日本の経済について知識がないけれども日本に興味のある学生、また日本の経済に興味があり、ある程度の知識がすでにある学部生と大学院生がターゲットの専門書、入門書。
3−日本の経済に関する本、つまり日本の経済人、企業人、企業に関する本も含まれる。経済の歴史、現況、将来課題などトピックは自由。しかし、これはという名著を推薦したい。

ご意見お待ちしています。
(2011年3月21日追記:アマゾンのリンクにアフェリエイトIDを追加させてもらいました。収益は全額東日本大震災の被災者の方への義援金として寄付させていただきます。)
(2012年4月11日追記:少しリストが追加されているので、一年分日付を前に進めました。オリジナルは2011年1月13日投稿です)

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日本経済を語る際に最低限読むべき50冊

■日本経済(近代-バブル以前) 15冊
チャールズ・マックファーレン『日本1852 ペリー遠征計画の基礎資料』
 http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4794217781/kotosakaartic-22/
岡崎 哲二『取引制度の経済史』
 http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4130401823/kotosakaartic-22/
岡崎 哲二『生産組織の経済史』
 http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4130460870/kotosakaartic-22/
野口 悠紀雄『戦後日本経済史』
 http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4106035960/kotosakaartic-22/
岩田 規久男『日本経済を学ぶ』
 http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4480062122/kotosakaartic-22/
岡崎 哲二『現代日本経済システムの源流』
 http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4532130360/kotosakaartic-22/
中村 隆英『日本経済―その成長と構造』
 http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4130420429/kotosakaartic-22/
武田 晴人『新版 日本経済の事件簿 』
 http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4818820733/kotosakaartic-22/
小林 英夫『「日本株式会社」の昭和史―官僚支配の構造』
 http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/442230030X/kotosakaartic-22/
武田 晴人『財閥の時代―日本型企業の源流をさぐる』
 http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4788505428/kotosakaartic-22/
青木 昌彦『日本のメインバンク・システム』
 http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4492651845/kotosakaartic-22/
岡崎 哲二『戦後日本経済と経済同友会』
 http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4000029967/kotosakaartic-22/
谷口 将紀『日本の対米貿易交渉』
 http://www.amazon.co.jp/dp/4130301128/kotosakaartic-22/
小池 和男『仕事の経済学』
 http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4492260722/kotosakaartic-22/
竹内 洋『日本のメリトクラシー―構造と心性』
 http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4130511068/kotosakaartic-22/
 
■日本経済(現代-バブル以後)14冊
日本経済新聞社編『犯意なき過ち 検証バブル』
 http://www.amazon.co.jp/dp/4532163617/kotosakaartic-22/
村松 岐夫『平成バブルの研究〈上〉形成編―バブルの発生とその背景構造』
 http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4492393676/kotosakaartic-22/
村松 岐夫『平成バブルの研究〈下〉崩壊編―崩壊後の不況と不良債権処理』
 http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4492393684/kotosakaartic-22/
野口 悠紀雄『バブルの経済学―日本経済に何が起こったのか』
 http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4532130263/kotosakaartic-22/
クリストファー・ウッド『バブル・エコノミー 日本経済・衰退か再生か』
 http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4764102846/kotosakaartic-22/
軽部 謙介『検証 経済失政―誰が、何を、なぜ間違えたか』
 http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/400022705X/kotosakaartic-22/
西野 智彦『検証 経済迷走―なぜ危機が続くのか』
 http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4000227181/kotosakaartic-22/
西野 智彦『検証 経済暗雲-なぜ先送りするのか』
 http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4000227343/kotosakaartic-22/
戸矢 哲朗『金融ビッグバンの政治経済学―金融と公共政策策定における制度変化』
 http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4492393994/kotosakaartic-22/
今井 賢一『創造的破壊とは何か 日本産業の再挑戦』
 http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4492394966/kotosakaartic-22/
鶴 光太郎『日本の経済システム改革―「失われた15年」を超えて』
 http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4532352177/kotosakaartic-22/
小林 慶一郎『日本経済の罠―なぜ日本は長期低迷を抜け出せないのか』
 http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4532148561/kotosakaartic-22/
松谷 明彦『2020年の日本人―人口減少時代をどう生きるか』
 http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4532352614/kotosakaartic-22/
森嶋 通夫『なぜ日本は没落するか』
 http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4000015508/kotosakaartic-22/
 
■日本の経営者 11冊
宮川 隆泰『岩崎小彌太―三菱を育てた経営理念』
 http://www.amazon.co.jp/dp/4022605820/kotosakaartic-22/
稲盛 和夫『稲盛和夫の実学〜経営と会計〜』
 http://www.amazon.co.jp/dp/4532190061/kotosakaartic-22/
本田 宗一郎『俺の考え』
 http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4101461112/kotosakaartic-22/
藤沢 武夫『経営に終わりはない』
 http://www.amazon.co.jp/dp/4167130025/kotosakaartic-22/
松下 幸之助『道をひらく』
 http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4569534074/kotosakaartic-22/
金川 千尋『毎日が自分との戦い』
 http://www.amazon.co.jp/dp/4822241564/kotosakaartic-22/
成田 豊『広告と生きる』
 http://www.amazon.co.jp/dp/4532314445/kotosakaartic-22/
鈴木 敏文『挑戦 我がロマン』
 http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4532314275/kotosakaartic-22/
山之内 秀一郎『JRはなぜ変われたか』
 http://www.amazon.co.jp/dp/4620318329/kotosakaartic-22/
 
■日本の経営 10冊
宮本 又郎『日本経営史 新版―江戸時代から21世紀へ』
 http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4641163006/kotosakaartic-22/
伊丹 敬之『日本的経営の生成と発展』
 http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4641070075/kotosakaartic-22/
野中 郁次郎『知識創造経営』
 http://www.amazon.co.jp/dp/4492520813/kotosakaartic-22/
大野 耐一『トヨタ生産方式―脱規模の経営をめざして』
 http://www.amazon.co.jp/dp/4478460019/kotosakaartic-22/
新宅 純二郎『日本企業の競争戦略―成熟産業の技術転換と企業行動』
 http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4641067120/kotosakaartic-22/
加護野 忠男『日米企業の経営比較―戦略的環境適応の理論』
 http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4532074304/kotosakaartic-22/
林 吉郎『異文化インターフェイス経営―国際化と日本的経営』
 http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4532130689/kotosakaartic-22/
藤本 隆宏『ものづくり経営学―製造業を超える生産思想』
 http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4334033938/kotosakaartic-22/
Jアベグレン『新・日本の経営』
 http://www.amazon.co.jp/dp/4532311888/kotosakaartic-22/
新原 浩朗『日本の優秀企業研究―企業経営の原点 6つの条件』
 http://www.amazon.co.jp/dp/4532310865/kotosakaartic-22/
 
 
 
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もう少し読める方にこちらもお薦めの第二候補群 38冊
 
■経済、経営関連領域の推薦書籍 13冊
三戸 祐子『定刻発車―日本の鉄道はなぜ世界で最も正確なのか?』
 http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4101183414/kotosakaartic-22/
岸 康彦『食と農の戦後史』
 http://www.amazon.co.jp/dp/4532145201/kotosakaartic-22/
戸部 良一・寺本 義也ほか『失敗の本質』
 http://www.amazon.co.jp/dp/4478370133/kotosakaartic-22/
坂村 健『グローバルスタンダードと国家戦略』
 http://www.amazon.co.jp/dp/4757141009/kotosakaartic-22/
藤野 英人『ビジネスに役立つ「商売の日本史」講義 』
 http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4569794416/kotosakaartic-22/
大前研一『「新・資本論」―見えない経済大陸へ挑む』
 http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4492521224/kotosakaartic-22/
藤巻 健史『藤巻健史の実践・金融マーケット集中講義』 
 http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4334032176/kotosakaartic-22/
田中 憲造『挑戦者、開拓者、改革者―三菱商事グループの最前線』
 http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4582833578/kotosakaartic-22/
白洲 次郎『プリンシプルのない日本』
 http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4101288712/kotosakaartic-22/
堺屋太一『東大講義録 文明を解く I』
 http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4532195632/kotosakaartic-22/
リチャード・ヴィートー『ハーバードの「世界を動かす授業」』
 http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4198630046/kotosakaartic-22/
 エズラ・F. ヴォーゲル『ジャパン・アズ・ナンバーワン』

■日本経済(近代-バブル以前)2冊
伊藤 修『日本の経済―歴史・現状・論点』
 http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4121018966/kotosakaartic-22/
青木 昌彦『日本経済の制度分析―情報・インセンティブ・交渉ゲーム』
 http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/448085617X/kotosakaartic-22/
 
■日本経済(現代-バブル以後)4冊
リチャード A ヴェルナー『円の支配者 - 誰が日本経済を崩壊させたのか』
 http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4794210574/kotosakaartic-22/
安田 隆二『日本金融 再生への提言―崩壊は防げるか』
 http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4492680705/kotosakaartic-22/
竹中 平蔵『構造改革の真実 竹中平蔵大臣日誌』
 http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4532352487/kotosakaartic-22/
伊藤 秀史『日本企業 変革期の選択』 http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4492521305/kotosakaartic-22/

■日本の経営者 11冊
ジョン P.コッター『幸之助論―「経営の神様」松下幸之助の物語』
 http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4478003122/kotosakaartic-22/
本田 宗一郎『夢を力に―私の履歴書』
 http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/453219069X/kotosakaartic-22/
ジョン・ネイスン『ソニー・ドリーム・キッズの伝説』
 http://www.amazon.co.jp/dp/4167651238/kotosakaartic-22/
渋沢 栄一『現代語訳 論語と算盤』
 http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4480065350/kotosakaartic-22/
斎藤 駿『なぜ通販で買うのですか』
 http://www.amazon.co.jp/dp/4087202380/kotosakaartic-22/
藤田 田『勝てば官軍―成功の法則』
 http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4584182604/kotosakaartic-22/
西本 頑司『栄光なき挑戦者たち』
 http://www.amazon.co.jp/dp/458418724X/kotosakaartic-22/
柳井 正『成功は一日で捨て去れ』
 http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4104642037/kotosakaartic-22/
三木谷 浩史『成功の法則92ヶ条』
 http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4344016890/kotosakaartic-22/
井上 篤夫『志高く 孫正義正伝 完全版 』
 http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4408107050/kotosakaartic-22/
鈴木 修『俺は、中小企業のおやじ』
 http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4532314380/kotosakaartic-22/
 
■日本の経営 8冊
伊丹 敬之『経営戦略の論理』
 http://www.amazon.co.jp/dp/4532132657/kotosakaartic-22/
米倉 誠一郎『経営革命の構造』
 http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4004306426/kotosakaartic-22/
坂本 藤良『幕末維新の経済人―先見力・決断力・指導力』
 http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4121007263/kotosakaartic-22/
石田 光男『賃金の社会科学―日本とイギリス』
 http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4502607924/kotosakaartic-22/
小池 和男『海外日本企業の人材形成』
 http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4492260889/kotosakaartic-22/
鈴木 良始『日本的生産システムと企業社会』
 http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4832956310/kotosakaartic-22/
伊丹 敬之『人本主義企業―変わる経営変わらぬ原理』
 http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4532191173/kotosakaartic-22/
日本経済新聞社『大転換―危機に立ち向かう企業』


作成時にはこちらで編集しました。@retzさんに作成していただきました。ありがとうございます。
http://ow.ly/3CpoK

posted by Cotton at 02:23 | Comment(2) | TrackBack(0) | 学問(studies) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ゴルフクラブセットならコレ!2013新作ゴルフセット大好評販売中!ゴルフの商品が買える通販 サイト!激安ゴルフクセットアウトレット人気通販全国で送料無料、30日以内に返品 する可能!
Posted by ゴルフクラブアウトレット at 2014年02月17日 11:55
光り輝く色合いのワニのかばんがあって、たとえ包まないでいかなる包みを象眼しますとしても、保留して少しも王者の息をも配りださないことができて、責められないでイギリス女王の身でいつもそれらの影を見ることができます。ワニのサメ皮コピーブランドは赤い暖色、緑の寒い色調がおよび色のかばんがないこと色の組み合わせを包んで、同じく持ちつ持たれつで更によくなります。自然界で自然と請け負い生産をしだします。全く包むのが1種の最も良い皮革で、その時人々は全く包むのが最も尊敬するとと思いました。ブランドコピー
Posted by ブランドコピー at 2014年02月28日 15:17
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